NTTロジスコ

BCP対策Corporate Profile

BCP(Business Continuity Plan)
事業継続計画

NTTロジスコは、通信インフラを担うNTTグループの一員として
様々なBCP対策を講じております

NTTロジスコは、耐震基準を上回る物流センターの整備や自家発電設備、燃油備蓄、
物流情報システムのバックアップなど通信インフラを担う
NTTグループの一員として様々なBCP対策を講じております。
東日本大震災や過去の災害において発生した事象を教訓として活かしていけるよう、
より一層、災害対策を強化するとともに「災害に強い物流会社」として事業継続への対応力向上に努めてまいります。

危機発生時のバックアップ体制

  1. 緊急車両の事前届出
  2. 衛星携帯電話の活用等、非常時連絡体制の確保
  3. 拠点間バックアップ体制の整備
  4. 安否確認システムによる迅速な出勤可否の確認
拠点間バックアップ体制

耐震性能に優れた倉庫

自家発電設備による電源の確保

各物流センターには、太陽光発電や自家発電装置等、緊急時に電源確保の対策が施されています。

非常用自家発電設備(平和島物流センター)

システムデータのバックアップ

物流情報システムに大型UPSを導入

停電時でも物流を止めることが無いよう、各物流センターにUPS(無停電電源装置)を導入しています。

クラウド型物流情報システム

堅牢なデータセンターで運営されるクラウド型物流情報システムは、災害対策の観点からもデータの安全性確保に有効です。

保管機器の耐震対策

各物流センターの倉庫内は荷主様の商品を守るため、状況に応じてアンカーボルトによる保管棚の床固定や棚同士の連結固定を施しています。またNTTロジスコでは倉庫内耐震対策の一環として、多段状ネステナーの安定性を図る目的でラックユニット接続金具を開発し、一部お客様の物流にてご利用いただいております。

保管棚の連結固定
ラックユニット接続金具
ラックユニット接続金具装着

危機管理演習

NTTロジスコでは、災害発生時に物流を途絶えさせることのないよう、災害時の情報伝達や設備復旧及び事業継続の対応を含めて荷主企業様にご協力頂き、日頃から定期的な危機管理演習を実施しています。

危機管理演習
訓練概要
  1. 災害発生から災害対策本部設置までの初動
  2. 災害状況の確認
    • 従業員の安否(安否確認システムによるメール、携帯電話、固定電話への安否確認発信と受信状況の管理)
    • 負傷者の発生状況と対処状況
    • 鉄道の運行状況と帰宅困難者の発生状況
    • 倉庫建物、保管商品、倉庫内設備、情報システム等の被害状況
    • 通行規制等の道路交通状況と輸送会社の運行状況
  3. 衛星携帯電話の動作確認
  4. 事業継続への対応
    • 緊急連絡体制に基づいたお客様への状況報告
    • お客様のご要望による緊急出荷対応と配送車両の手配
    • 災害復旧作業応援要員の手配
    • 物流センターでの発電機の始動と給電確認
    • 情報システムの電源復旧時の手順確認 等
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