首都圏エリアの大規模災害を想定した危機管理演習の実施について
2020年12月10日
株式会社NTTロジスコ(代表取締役社長:東 明彦、本社:東京都大田区、以下 NTTロジスコ)は、11月26日(木)に首都圏エリアを震源とする地震により沿岸部にて広域停電発生を想定した危機管理演習を実施しました。
NTTロジスコは、自家発電設備、燃油備蓄、情報システムのバックアップなど、通信インフラを担うNTTグループの一員として様々なBCP対策を講じております。今回の演習では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う従業員の勤務形態の変化に合わせた災害発生時の情報伝達や事業継続を確保する上での課題を検証しました。
1.演習実施日
- 2020年11月26日(木)
2.想定地震
- 首都圏 最大震度5
3.想定被害
- 沿岸部(東京、神奈川、千葉)で30時間にわたり停電が発生
4.演習概要
- (1) 在宅勤務者が多い中での災害対策本部運営体制の確認
- (2) 平和島本社ビル非常用電源の燃料が枯渇した場合を想定した代替本部(高槻物流センター)の切り替え手順および情報共有方法の確認
- (3) 平和島本社ビル災害対策設備仕様に基づいた運用確認
- (4) 安否確認システムを用いた従業員の安否確認
5.今後の課題
- 在宅勤務環境下における迅速かつ正確な情報の取りまとめおよび共有方法の確立
NTTロジスコは、本演習において明確となった課題を解決するとともに、「災害に強い物流会社」として事業継続性のさらなる強化に努めてまいります。
本リリースに関するお問合せ
株式会社NTTロジスコ https://www.nttlogisco.com/企画総務部 企画部門 広報担当 TEL 03-6436-8105