株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコ（代表取締役社長：中江　康二、本社：東京都大田区）は、第三者からの不正アクセスを受けたことが判明いたしました。不正アクセスを受けたサーバー群の中に、当社が物流業務を受託する株式会社NTTぷらら（以下NTTぷらら）が含まれており、個人情報が流出した可能性があることを確認いたしました。
　お客様をはじめ多くのご関係先にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
また、現在も調査を継続しており、今後新たな情報が判明しましたら、随時公式サイト上で公表してまいります。

1. 事故の概要

　第三者による弊社物流システムに不正アクセスがあり、その影響により弊社が業務を受託するなかで取り扱う個人情報の滅失および流出の可能性を確認しております。
特にNTTぷららについては、影響範囲が大きいことが判明しております。



• （1）発覚日時
  　　 2021年6月30日（水） 　9:10　
• （2）発生場所
  　　 弊社千葉物流センター A棟およびC棟　（千葉県市川市二俣）
• （3）流出した可能性のある件数
  　　 現時点で最大800万件
• （4）流出した可能性のある個人情報
  　　 弊社が受託している業務に必要な配送先情報に含まれる個人情報
　


2. 経緯

　 現在調査中ですが、不正アクセスが弊社物流システム内のセンターC棟のインターネットとの接続点からあったと推測されており、物流システムに接続されたA棟に配備されたサーバーにも影響が出ております。
なお、NTTぷららからの受託業務につきましてはA棟で実施していたため、その影響を受けたものと想定しております。



• （1）感染元と想定される端末のネットワークからの切り離し
• （2）全端末のウイルスチェック
• （3）インターネット接続箇所のセキュリティ対策チェック
• （4）物流で使用している全端末のパスワード変更
　


3. 今後の対応

　迅速に原因究明を進め、逐次委託元の企業に情報共有を図ってまいります。
　

＜NTTぷららのお知らせ＞
　　当社サービス機器配送等の委託先における個人情報流出の可能性について